2024/09/07
少子化がかなりヤバい…
2024年、出生数が過去最少に!少子化の進行が止まらない
2024年の上半期(1~6月)の出生数が約35万人と、
前年より5.7%も減少しました。
これで3年連続で40万人を下回り、
1969年以降で最も少ない数字となっています。
このままだと、
年間の出生数が初めて70万人を切るかもしれません。
一方、
死亡数は約81万人に増加し、
出生数から死亡数を引いた「自然減」は過去最大のマイナス46万人に。
人口減少がますます深刻になっています。
婚姻数は2年ぶりに増えましたが、
新型コロナ前の水準にはまだ戻っていません。
さらに、
経済的な理由から「結婚しても子どもはまだ…」と考える人が増えており、
過去10年で出生数はなんと3割も減っています。
政府は
「2030年までが少子化対策のラストチャンス!」と考え、
児童手当の拡充や所得制限の撤廃など、
いろいろな施策を打ち出していますが、
まだ目立った効果は出ていません。
専門家からは、
「現金給付だけでは限界がある。もっと効果的な支援策が必要!」という声も出ています。
このまま少子化が進むと、
年金や社会保障にも大きな影響が出る可能性があるので、
これからの対策がとても大事になりそうです。